令和６年１月３日、小倉北区の飲食街「鳥町食道街」で大規模火災がありました。この食道街は、太平洋戦争終戦後に発祥したとされ、長さ約７０メートルの路地に、焼うどん発祥の店とされる「だるま堂」や松本清張ゆかりの飲食店など約３０店舗が密集しています。まちの雰囲気、文化的な薫りなど、昭和の歴史や文化を感じる街となっていました。いわば、旦過市場とならび大切にしたい小倉の代表的な街並みでした。
倉商生徒会は、新体制となり、「商業はまちづくり」を目標に、最初の取り組みとして、小倉鳥町食道街大規模火災復旧支援募金活動と決め取組ました。校外では放課後に、モノレール城野駅前で募金活動を行いました。校内では朝の登校時と昼休みに募金活動を行いました。校外募金活動では、通勤通学等で駅を利用される地域の皆様や本校生徒の保護者等の方々、近隣の小学校の生徒さん等、多くの皆様が募金にご協力くださいました。誠にありがとうございました。
令和６年２月８日（木）、本校生徒会の代表生徒と職員が北九州商工会議所を訪問し、募金活動でお預かりいたしました「８万４７８８円」と昨年１０月に実施した本校の代表的な学校行事である倉商祭での販売活動の収益から「１０万円」を併せて「１８万４７８８円」を寄付金として、皆様方の善意のお気持ちと共に、魚町火災復旧支援の会の羽田野隆士会長（北九州商工会議所専務理事）に手渡しました。
今後も、倉商はスピード感をもって、「商業はまちづくり」を実践し、地域を愛し、地域の活性化をめざした活動を推進します。
また、その様子が令和６年２月９日（金）毎日新聞朝刊に掲載されました。
令和６年(２０２４年)２月９日（金）毎日新聞朝刊に掲載されました【掲載許可済】
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