-己を磨く時間を大切に-
卒業証書授与式を3月1日(金)に控えた3年生は2月1日(木)から家庭学習期間に入りました。原則として登校は週1回となります。これは、私立大学の一般入試が2月上旬から開始され、国公立大学では前期試験が2月25日から開始されることに対応するものです。就職する皆さんは、この期間に社会人としての在り方や生き方を深く思考する時間を持ちましょう。就職すれば仕事に追われ、自分と向き合う時間はなかなか取りにくいものです。読書などにより自分を高め心を磨き、社会人になるための準備期間としましょう。
-この一瞬は輝く永遠なものとなる-
つぎに、2学年は高校生活で最も思い出深いものとなる「修学旅行」がありました。「クラスの仲間と寝食を共にして、思い出を刻むこと」。これは、卒業後も生涯にわたって輝く高校時代の大切な宝物となり、必ずや皆さんの豊かな人生の糧となります。毎年大寒の時期に行う「寒稽古」は本校の伝統行事です。早朝から、寒さを吹き飛ばし持久走により、汗を流しました。寒さから逃避するのではなく積極的に取り組むことで我慢強さを養い、心と体を鍛えました。仲間と同じ目標に向かって取り組んだ経験は、貴重な財産となります。先輩方から伝統を引継ぎ、これらの経験を豊かな人生の糧としてほしいものです。
-気持ちを込めて準備を手伝おう-
2月6日(火)は、推薦入試です。新聞等での発表を見た人もいるかと思いますが、本校は県内で最も志願者の多い学校となりました。県内の中学生のあこがれの学校です。つまり、注目されているということです。校外の行動も見られていますよ。生徒の皆さんは、自信と誇りをもった学校生活を送ってください。この後、大掃除等準備がありますが、気持ちを込めて取り組みましょう。
-体調管理-
インフルエンザが流行しています。体調管理・感染予防(うがい、手洗い、マスクの着用)を行い、この3学期を乗りきりましょう。
【校長通信 道標 -みちしるべ- 第31号より、一部抜粋】