令和4年9月22日(木)、本校体育館にて『令和4年度開校記念式典』を行いました。 本校は、大正5年(1916)に、地域社会を担うリーダーを育成する期待を受け、小倉市立小倉商業高校として設置されました。(当時は現在の菊陵中学校の場所に設立)それから1世紀以上にわたり、優秀な人材を送り出し、本年で創立106年目を迎える全国でも屈指の歴史と伝統を誇る商業高校に発展しました。 本校では黎明期から「文武両道」を学校の教育目標に掲げました。戦中・戦後の混乱期でも、倉商の伝統は大切に継承されましたが、昭和24年(1949)火災により校舎が消失しました。そのため、やむなく小倉高校商業科となり、普通科との併置校となりました。 しかし、先輩方の母校の単独商業高校への分離運動により、昭和35年(1960)に小倉高校商業科から分離独立を果たし、福岡県立小倉商業高等学校が創立されました。 その後、小倉市立小倉商業学校の歴史と伝統を連綿と引き継ぎ、目覚ましい発展を遂げました。「清く・明るく・健やかに」をモットーに、今日まで2万名以上の優れた先輩方が本校を巣立ち、地域社会をはじめ、全国そして世界の各分野で活躍されております。 本校では、現在の城野の地にて新校舎が竣工されたのが昭和35年9月22日であることから、この日を開校記念として毎年式典を挙行しています。【校長通信「道標」第8号より一部抜粋】
開校記念式
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校長より、本校の歴史と開校記念日について話がありました。あわせて、「歴史を学ぶことは、今をよりよく生きるため。過去を知らなければ、今がありません。」と、全校生徒へメッセージをいただきました。 |
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