本校では、毎月初めを『倉商安全の日』とし、全校集会を行っています。令和5年3月2日(木)に本校体育館にて全校朝礼を行いました。
校長訓辞
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校長先生より『母校との絆』について、お話がありました。 本校には校訓がありません。校訓は高校3年間だけに限られますが、本校では卒業後も生き方の芯として、人生をよりよく生きるため「清く・明るく・健やかに」を校風として生徒の皆さんを育てています。 実社会において活動する際、さまざまな場面で応援してくれるのが同窓の先輩方です。その組織が同窓会です。本校は「紫水会(しすいかい)」と言います。 同窓の先輩方は後輩達を自分の弟や妹、時には我が子と思い見返りを求めない無償の応援をしてくれます。それは、時は違えども同じ空間で同じ教えを受けたもの同士の絆です。そして、絆を支える基となるものは校訓や校風であると言えます。学校は時代が変わっても教育方針は不動なものであり、倉商では学校の教育活動全体で校風を旨とた教育活動を行っています。 先日実施いたしました「第62回 緑の募金活動」の際にも、多くの本校OB・OGの方々が、目印の緑の募金活動の幟をめざして御参集くださり、あわせて活動に御協力くださいました。また、後輩たちの活動を目にし、差し入れをいただいたりもしました。このことからも分かるように、在校生の皆さんは先輩方が100年以上連綿と繋いだ本校の「倉商魂」をしっかりと受け継ぐことを心から期待しています。 また、第63期生から卒業記念品として『時計』を新調していただきました。生徒通用門(清新門)をくぐり左手に設置させていただきました。「在校生達に、時間をきちんと守る人になって欲しい」という先輩方の念いが込められています。【校長通信 道標-みちしるべ- 第16号より、一部抜粋】 |
生徒指導主事講話
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登下校時を含む「学校生活」を振り返り、日頃から、地域や先輩方が常に見守ってくれていることで、安心・安全に地域での活動や生活ができていることを忘れないで欲しい。皆さんには、目標実現に向けて、新たなリーダとして取り組み、頑張って欲しい。 |
進路指導主事講話
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先日お配りしました『PTA新聞 鴻鵠』の中に、今年度の卒業生の最新の進路情報を掲載しています。新たな取り組みとして、進学先については「学部・学科」までを載せています。第63期生が、いかにチャレンジしたかの証が載っています。在校生の皆さんも「何になりたい!」を口に出し、行動して欲しいと思います。自身の進路について、是非とも考える時間をもってください。そして、自分の進路実現に向けて日頃から礼法を心がけ、丁寧な学校生活を送りましょう。 |
生徒会長からのお話
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生徒通用門(清新門)に植えられている「嘉代子桜・親子桜」についてお伝えします。 北九州市では太平洋戦争末期、米軍が投下した原子爆弾にまつわる「桜」の植樹を進めています。本校では令和3年3月に植樹され、春には生徒通用門である清新門に、私たちの健やかな成長を見守るように美しい桜を咲かせます。 |
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