2024年9月11日
「令和6年度 第65回開校記念式典」を行いました
令和6年9月11日(水)、本校体育館にて「令和6年度 第65回開校記念式典」を行いました。 創設当初の校舎【大正時代】 分離独立後の校舎【昭和時代】 第65回開校記念式典 校長式辞 第25代 校長 谷川 陽一 校長先生から、本校の歴史と開校記念日について話がありました。本校は、大正5年(1916)に、地域社会を担うリーダーを育成する期待を受け、小倉市立小倉商業学校として設置されました。(当時は現在の菊陵中学校の場所に設立)それから1世紀以上にわたり、優秀な人材を送り出し、本年で創立108年目を迎える全国でも屈指の歴史と伝統を誇る商業高校に発展しました。 本校では黎明期から「文武両道」を学校の教育目標に掲げました。戦中・戦後の混乱期でも、倉商の伝統は大切に継承されましたが、昭和24年(1949)火災により校舎が消失しました。そのため、やむなく小倉高校商業科となり、普通科との併置校となりました。 しかし、先輩方の母校の単独商業高校への分離運動により、昭和35年(1960)に小倉高校商業科から分離独立を果たし、小倉商業高校の復活となりました。 本校では、現在の城野の地にて新校舎が竣工されたのが昭和35年9月22日であることから、この日を開校記念として毎年式典を挙行しています。 このような素晴らしい歴史と伝統ある本校で学ぶ生徒の皆さんとともに、創立110周年、大還暦である120周年へ向け、全国の商業高校の「標(しるべ)」となるよう、新たな歴史と伝統を築いていきましょう。 開校記念講演 記念講演 講師:ボートレースアンバサダー 植木 通彦 様 講師に、ボートレースアンバサダー 植木 通彦 様をお迎えし「後輩たちに期待すること -倉商110年へ 創れ新たな歴史と伝統-」をテーマに、御講演いただきました。植木様は、本校に2年時まで在籍された後、ボートレーサー養成所に入所されました。本校在籍時は、野球部に所属しておられました。講演では、自己紹介の後、自身の経験から得た貴重なお話を後輩となる本校生徒たちへ、時には熱くお話くださいました。 講演後には、本校生徒からの質問「高校生活の1番の思い出は?」「若いうちにこれだけはやっておいた方が良いということがあれば教えてください!」「今の職業に就いていなかったら、何になっていましたか?」にも快くお答えくださいました。 御多用の中、多くの来賓の方々が御臨席くださいました 質疑応答の一場面:植木先輩のお話を真剣な眼差しで受けています 生徒代表謝辞 花束贈呈 |