令和5年3月20日(月)、本校体育館にて「サブバック贈呈式」が行われました。 本校のサブバックは「みどり色」です。倉商のイメージとして地域の方々に深く浸透しています。この「みどり色」のサブバックは倉商の魂であるとも言えます。 昭和35年(1960年)本校は小倉高校商業科から分離独立しました。このとき先生方や生徒は小倉高校の伝統に捕らわれることなく、自由に新たな校風を築く喜びにあふれていました。初代校長である三宅澄先生は、世界共通語であるエスペラント語の自由の象徴である「みどり」を学校のシンボルカラーとして採用し、サブバックのみどり色に魂を込めました。 本年度の入学生徒は、制服リニューアルに伴い、本校伝統のサブバックを所持していない学年であるということを危惧された諸先輩方が「どうにかして、現1年生にもサブバックを持たせてあげたい」との思いを発端に本校同窓会と協議を重ね実現しました。 当日は、御多用の中、同窓会紫水会 佐藤茂会長に御来校いただき、1年生代表生徒へ、サブバックを贈呈していただきました。 在校生一同、先輩方から繋いでいただいた念(おも)いを心に刻み、これからの学校生活で大切に使用させていただきます。心より感謝申し上げます。
「サブバック贈呈式」の様子
校長先生より、サブバックに込められた先輩方の念いについてお話がありました
同窓会紫水会会長から代表生徒へ、サブバック贈呈
代表生徒謝辞「大切に使わせていただきます。」
1年生全員で「礼」
同窓会紫水会会長より、生徒達へメッセージをいただきました | |